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家族葬でご自宅を

後日弔問するときのマナーは?

絶対に押さえておきたいポイント

公開日:2026/08/10

山口チーフ

この記事の監修者
山口 雄司

施行部チーフ 
在籍32年(1994年5月10日 入社)

1級葬祭ディレクター
運行管理者(貨物)
グリーフサポーター(京都グリーフケア協会)

横浜祭典株式会社 施行部 チーフ。葬儀業界で30年以上にわたり、葬儀全般・エンゼルケア業務など幅広く担当。 葬祭ディレクター1級の資格を保有し、これまで数千件以上のご葬儀に携わる。
ご家族が安心して葬儀を迎えられるよう、一人ひとりの想いに寄り添ったご提案を心掛けている。
本コラムでは、専門知識と現場での経験をもとに、分かりやすく正確な情報をお届けします。

家族葬が執り行われる場合、ご遺族やご親族以外は参列を控え、後日に弔問をするのが一般的なマナーです。しかし、後日の弔問はご遺族にとって負担となる懸念点があります。 ご自宅などを弔問する場合は、ご遺族のご心情や状況に最大限配慮し、失礼のないように気を配りましょう。今回は、家族葬の一般弔問マナー5つを葬儀社が紹介します。一般弔問者としてだけでなく、ご遺族の立場での疑問にもお答えするので、ご参考にしてください。

1 家族葬で後日「一般弔問」する場合のマナー5つ

家族葬で後日ご自宅などを一般弔問する場合は、ご遺族に必ず事前に連絡し、香典や供物の辞退の意向を確認しておきましょう。 服装は喪服ではなく落ち着いた色の平服で伺い、長居せずに15〜30分以内に辞去することを心がけ、ご遺族に故人様の死因など詳細を尋ねないように配慮することも大切です。家族葬で後日「一般弔問」する場合のマナー5つを紹介します。

1-1 ご遺族に必ず事前に連絡をする

ご自宅へ弔問に伺う際は、突然の訪問を避け、事前に必ずご遺族へ連絡しましょう。まず、電話やメールで後日の弔問を受け入れているかご意向を確認し、ご遺族のご都合を最優先に訪問日時を調整します。弔問辞退のご意向があった場合は無理に訪問せず、尊重することが大切です。葬儀後のご遺族は、悲しみの中での手続きや疲労で多忙を極められています。 どれだけ親しい関係性であっても、必ず事前に連絡しご状況やご都合を確認しましょう。

1-2 香典や供物の辞退の意向を確認しておく

家族葬の場合、後日の弔問であっても香典や供物を辞退されるケースが少なくありません。当日、弔問客が持参した香典や供物をお断りするのは、ご遺族にとって心苦しいことです。事前連絡の際に受け取りのご意向をさりげなく確認し、辞退の申し出があった場合は無理にお渡しせず尊重しましょう。

1-3 服装は喪服ではなく落ち着いた色の平服で伺う

後日のご自宅弔問では、喪服ではなく落ち着いた色の平服で伺うのがマナーです。男性は黒やネイビーのスーツやジャケット、女性は暗めなトーンのワンピースやアンサンブルなどを着用しましょう。派手な装飾やカジュアルすぎる服は避け、清潔感のある静かな装いを意識することが大切です。

1-4 長居せずに15〜30分以内に辞去する

ご自宅にお邪魔してお参りをさせていただく際は、ご遺族の手間や疲労を考慮し、短時間で辞去するのが基本的なマナーです。 お線香をあげてお悔やみの言葉を述べたら長居は避け、お茶やお菓子を出された場合でも一通り挨拶を終えたら手短に失礼しましょう。滞在時間は、15〜30分以内が目安です。 故人様との思い出を語りたい気持ちがあっても、ご遺族の心労を最優先に考え配慮しましょう。

1-5 ご遺族に故人様の死因など詳細を尋ねない

故人様がご逝去される前の様子や死因について、ご遺族に尋ねることはマナー違反です。 病状や死因については自分から質問せず、ご遺族自らお話ししてくださる場合は静かに耳を傾けましょう。掛ける言葉は「大変でしたね」など、ご遺族を労わる内容を中心に留めます。

家族葬を選ばれた背景には様々なご事情があるため、悲しみの真っ只中にいるご遺族の心に踏み込みすぎず、寄り添う姿勢を大切にしましょう。

2 ご遺族が家族葬で後日「一般弔問」に対応する場合のマナー

ご遺族が家族葬で弔問を辞退する場合は、曖昧な返答を避けることが大切です。弔問に対応し香典をお受けする場合は返礼品を用意しておく、服装は清潔感のある控えめな色の平服で迎える、お線香をあげられる環境を整えておく、なども基本的なマナーです。ご遺族が家族葬で後日「一般弔問」に対応する場合のマナーを詳しく解説します。

2-1 弔問を辞退する場合は曖昧な返答を避ける

後日のご自宅への弔問をお断りしたい場合は、相手に対して曖昧な表現を使わず、はっきりと丁寧に辞退のご意向を伝えることが大切です。訃報連絡や問い合わせの段階で「辞退申し上げます」と明確に伝えつつ、お気持ちへの感謝を添えましょう。

2-2 香典をお受けする場合は返礼品を用意しておく

弔問客から香典をお受けする場合は、あらかじめお返しの準備を整えます。弔問に来られた方へその場でお渡しできるよう、1,000〜3,000円程度の「即日返し」の品物を手配しておきましょう。香典返しは日持ちするお菓子や消耗品であるタオルなどを用意しておけば、突然の訪問で香典をいただいた際も慌てることなく対応できます。

2-3 服装は清潔感のある控えめな色の平服で迎える

ご自宅で弔問客をお迎えする際のご遺族の服装は、喪服ではなく清潔感のある落ち着いた平服で問題ありません。弔問客も平服で来られることが多いため、ご遺族が正装である喪服を着ていると却って相手に気を遣わせてしまいます。黒やネイビーなどの暗めなトーンの服を選び、ご自宅であっても整った身だしなみを意識することが大切です。失礼にならない範囲の落ち着いた平服でお迎えし、お互いの緊張を和らげることを意識しましょう。

2-4 お線香をあげられる環境を整えておく

弔問客をお迎えする準備として、故人様の祭壇や仏壇周辺をきれいに保ち、お線香をあげられる環境を整えておきましょう。 お線香やライター、香炉の灰など仏具を使いやすいようにしておくことも重要です。お参りしやすい環境を整えておくことは、故人様への供養になるだけでなく、足を運んでくださった方への礼儀となります。

3 家族葬で後日一般弔問をする場合はご遺族に最大限の配慮を(まとめ)

家族葬の普及に伴い増えている後日の一般弔問は、弔問者・ご遺族の双方において相手の立場に立った配慮が欠かせません。 弔問に伺う際はご遺族に事前に必ず連絡を取り、香典や供花の辞退のご意向を確認したうえで平服を着用し、短時間の滞在に留めるのが基本的なマナーです。ご遺族も香典や供花の辞退の有無や香典返しの準備など、明確なお知らせと受け入れ態勢を整えておくことで、お互いに大きな負担なく故人様を偲ぶことができます。

弔問する際は悲しみの中にいるご遺族の心身の負担を最優先に考え、思いやりの心を持って誠実に対応することが大切です。家族葬の後日弔問に関して不安な点がある場合は、葬儀社へご相談いただくのもおすすめです。 お葬式のご相談は、横浜祭典にご連絡(0120-310-866)ください。横浜市神奈川区都筑区に直営式場もございます。随時内覧も可能です。

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