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危篤状態とは?
もしもの際に備えて
家族が出来る行動や準備について

公開日:2023/12/08

山口チーフ

この記事の監修者
山口 雄司

施行部チーフ 
在籍32年(1994年5月10日 入社)

1級葬祭ディレクター
運行管理者(貨物)
グリーフサポーター(京都グリーフケア協会)

横浜祭典株式会社 施行部 チーフ。葬儀業界で30年以上にわたり、葬儀全般・エンゼルケア業務など幅広く担当。 葬祭ディレクター1級の資格を保有し、これまで数千件以上のご葬儀に携わる。
ご家族が安心して葬儀を迎えられるよう、一人ひとりの想いに寄り添ったご提案を心掛けている。
本コラムでは、専門知識と現場での経験をもとに、分かりやすく正確な情報をお届けします。

身内が危篤状態にあると告げられてしまうと、動揺して何をすべきなのかも分からなくなってしまう方がほとんどでしょう。動揺する気持ちを落ち着かせて、冷静な判断をしていく必要があるということが大切だと思っていても、いざ行動するのを躊躇してしまうことも往々にしてあります。

ですが、限られた時間をどのようにして過ごすかによって、その後の気持ちの変化や心にのし掛かってくる負担に大きく影響してくるでしょう。そこで今回は自身の家族が危篤状態になった時に出来る行動や、もしもの際に備えた準備について詳しくご紹介をいたします。現在はまだ安心できる状態にある方や、既に危篤状態にある家族が身近にいる方も含め、ぜひ参考にしてください。

1 危篤状態とは?

危篤状態とは病気や怪我が回復する見込みが無く、いつ亡くなってしまってもおかしくない状態のことです。長期間病院に入院していた中で症状が悪化することにより、医師から告げられることが多いですが、元気に過ごしていた方が突如として危篤状態に陥ってしまうケースも往々にしてあります。

危篤状態にある方は症状や動向を細かく見る必要があり、もしもの際に備えて家族も病院に来て付き添いや泊まり込みといったことを考える段階にあると言えるでしょう。その際にどういった心持ちでいればいいのか、またどんな準備をしておく必要があるのかといった点についてより詳しく解説していきます。

2 大切な方が危篤になった時に出来ること

2-1 心の準備をしておく

自身にとって大切な家族が危篤状態にあると告げられた際に、動揺するのは当然のことと言えるでしょう。ですが、過度に慌ててしまうと冷静な状況判断をすることが出来ないため、周りの方に迷惑を掛けてしまったり、何らかのトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。最悪のケースも想定しなくてはならないため大変辛い状況にあると思いますが、まずは心を一旦落ち着かせて深く呼吸してから今後のことを考えるようにしましょう。

2-2 病院に駆けつける

危篤状態においてはいつ容態が急変してもおかしくありません。そのため、まずは病院へと駆けつけて傍にいれる時間を少しでも長く取れるように行動しましょう。また、病院の先生からも直接話を伺うことで今一度冷静になって状況を受け入れられる場合もあります。昨今の情勢から泊まり込みに関する制限が設けられた病院も多くありますが、その場合は近隣のホテル等への宿泊予約をしたり、面会可能な時間を確認して可能な限り付き添っていられる時間を長く確保するといった対応も必要となってくるでしょう。

2-3 親族や友人に連絡を取る

危篤と告げられた際には他の親族等にも連絡をするよう促されることもあります。その際は長く生計を共にしてきた家族のほか、一般的には3親等(両親・兄弟姉妹・祖父母・孫・叔父叔母)までの親族に連絡を取るとよいでしょう。その他にも生前中に親しくしていた友人がいて、一度会ってもらいたいという場合には声をかけるようにします。ただし、あまり広く連絡をしてしまうと来られる方の対応にばかり気が向いてしまい、かえって自身の負担になる可能性もあるため慎重に進めるようにしましょう。

3 いざという時に備えて準備しておくこと

 

3-1 予め依頼する葬儀社を決めておく

危篤状態ではどうしても動揺する気持ちが強く、いざ亡くなるということを現実的に考えられないという方がほとんどでしょう。ですが、臨終を告げられた際はさらに辛い状況下に置かれることとなり、そこから葬儀のことを1から決めていくことは大きな負担になってしまいます。そのため、限られた時間の中でも葬儀社から直接話を聞いて葬儀の形式の相談をしたり、見積りをとっておくと少しでも不安を解消することに繋がるでしょう。

その上で信頼できる葬儀社が見つかれば、もしもの際も安心してお任せすることができ、最後のお別れに向けた準備を進めていくことが出来るようになります。

3-2 職場に状況を伝えておく

自身が会社勤めをしている場合は、親族や友人のほかに勤務先への連絡もしておくとよいでしょう。なぜなら危篤状態がいつまで続くかの判断は難しく、状況によっては長期間休む必要が出てくる場合もあるからです。もちろん自身の立場や仕事の状況によっては休みを取ることが難しい方もいるかもしれませんが、いざ臨終を迎えた際には葬儀の準備などで忙しくなってくるため、予め話を通しておくことで多少なりとも便宜を図ってもらいやすくなるでしょう。

4 危篤状態から回復することはある?

危篤状態というと医学的には余談を許さないかなり深刻な状況に至っていることに変わりはありません。ですが、危篤状態に陥ったからといって誰しもが必ず直ぐに亡くなるとも限りません。小康状態を繰り返しながら数日から1週間といった期間を経て臨終を迎える方もいれば、危篤状態から奇跡的に回復し、その後何年も普通に生活を送られている方もいらっしゃいます。もちろん安易に希望を持ちすぎると、却って辛い気持ちに追い込まれてしまう可能性もあるため、頭の片隅に置きつつもその状況下で出来ることを冷静に判断して実行していくことが大切です。

5 後悔のないお別れのために事前準備をしておきましょう(まとめ)

危篤状態とは、病気や怪我が回復する見込みが無く、いつ亡くなってしまってもおかしくない状態を指しています。危篤状態から必ずしもすぐに亡くなるとも限りませんが、告知がされてから数時間程度で亡くなることもあれば、しばらくした後で持ち直して小康状態になる方もいらっしゃいます。もちろん状況は人によって様々ですが、まずは心の準備を整えて、最後の瞬間に立ち会えなかったという後悔をしないためにも、いち早く病院へ駆けつけることが大切です。

そうした中で予め自身の職場に状況を伝えておいたり、依頼する葬儀社を決めておくことで、いざ臨終を迎えた際の心の負担が少しでも軽減されることでしょう。お葬式のご相談は、横浜祭典にご連絡(0120-310-866)ください。横浜市神奈川区、都筑区に直営式場もございます。随時内覧も可能です。

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