葬儀にまつわるコラム

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弔電(お悔やみ電報)の送り方と気をつけるポイント

2021.07.06

弔電と数珠

弔電(お悔やみ電報)とは?

電報と言うと近年では馴染みが薄くなってきていますが、お子様の入学式などの節目や結婚式の際に、遠方に住んでいる親戚などから送られた経験があるという方もいらっしゃるかもしれません。葬儀の際の電報は「弔電」と呼び、そうした慶事ごとのタイミングで送られる電報とは違い、お悔やみ電報とも呼ばれており、通夜やお葬式に参列出来ない場合に故人への弔意や哀悼の気持ちを伝えるためのものになります。

また、お葬式の日程にどうしても予定が合わない場合や、コロナ禍という事情で参列が難しい状況にある場合などには、積極的に利用を検討してみてもよいでしょう。

電報サービスを扱う会社は様々あります

弔電を取り扱う会社としてメジャーなのは、NTTの「115番」の電話サービスです。他にも電信系の会社を中心として、auやソフトバンク、流通系の会社では佐川急便などもサービスを取り扱っています。電話での申し込みでは、概ね9〜18時などの受付時間が決まっているため、最近では各社ともインターネットを通じて24時間の受付をしているところがほとんどです。 なお費用体系としては、メッセージ料金+台紙料金+オプション料金+消費税となっております。

台紙は押し花が模様として施されたものや、和紙のタイプなど様々なバリエーションがあり、そこに記す文字の長さによって料金が異なります。他にも、最近ではお線香つきの弔電や、生花と一緒に送れる弔電などもあります。

通常の弔電であれば1,000〜3,000円程度で送ることができますが、中にはそうしたオプション等によって5,000〜10,000円前後で用意される方もいらっしゃいます。 電話で申し込みをする場合は、オペレーターから順番に内容を聞かれるので、希望する形式の弔電を送ってもらうように手配します。

インターネットでのお申し込みは実際の仕様を画像などで確認しながら、必要事項を入力していくだけで手配することが可能です。

弔電は必ず葬儀に間に合うように送りましょう

届いた弔電は祭壇にお供えをされて、式中に司会者が文面と差出人の読み上げをおこないます。そのため、必ず通夜や葬儀の前日まで、遅くとも開式時間前には間に合うように送る必要があります。その際、送り先を遺族の自宅宛てにしてしまうと、家を空けているタイミングなどで受け取れない場合もありますので、基本的には葬儀場へと届くようにしましょう。

また受取人は喪主の名前になるようにして、どの方のお葬式に届いた弔電であるかをはっきりと分かるようにしておく必要があります。もしも喪主名が分からない場合は「故○○○○様(故人のフルネーム)」「〇〇家ご遺族様」などと併記するようにして、間違って他の家族のもとに弔電が届いてしまうことがないように注意しましょう。

弔電を送る際のマナー

弔電を送る際には気をつけるべきマナーがあります。今回はその中で代表的なものを2つご紹介させていただきますので、順番にみていきましょう。

①関係性によって異なる敬称

弔電では、故人と喪主の関係性によって以下のような敬称を使うことが一般的です。

実父・義父=【御尊父(ごそんぷ)】 実母・義母=【御母堂(ごぼどう)】
実の祖父・義理の祖父=【御祖父(ごそふ)】 実の祖母・義理の祖母=【御祖母(ごそぼ)】
夫=【御主人(ごしゅじん)】 妻=【御令室(ごれいしつ)】
息子(血縁以外も)=【御子息(ごしそく)】 娘(血縁以外も)=【御令嬢(ごれいじょう)】
兄(血縁以外も)=【御令兄(ごれいけい)】 姉(血縁以外も)=【御令姉(ごれいし)】
弟(血縁以外も)=【御令弟(ごれいてい)】 妹(血縁以外も)=【御令妹(ごれいまい)】
孫(血縁以外も)=【御令孫(ごれいそん)】

②忌み言葉や重ね言葉を使わない

葬儀全般にも言えることですが、下記のような忌み言葉や重ね言葉を使うことは避けましょう。

(忌み言葉)「死ぬ」「生きる」「別れる」「終わる」「逝く」 (重ね言葉)「重ね重ね」「わざわざ」「再三」「いよいよ」「たびたび」

弔電(お悔やみ電報)の文例をご紹介

最後に弔電を打つ際の一例をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

【一般的なパターン①】 ◯◯様(故人の名前)のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

【一般的なパターン②】 ご逝去の知らせを受け、ただただ、驚いております。ご生前のありし日のお姿を偲び、心よりご冥福をお祈りいたします。

【一般的なパターン③】 ◯◯様(故人の名前)のご訃報に接し、心より哀悼の意を表します。ご家族皆様方のお悲しみをお察し申しあげますとともに、謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

まとめ

慶事ごとの電報とは違って、弔電を打つ場合は状況に応じてすぐに用意が必要になってくることもあります。その際には送付先やマナーに特に気をつける必要がありますので、遺族にとって失礼のないような形式で送るようにすることが大切です。

お葬式のご相談は、横浜祭典にご連絡(0120-310-866)ください。横浜市神奈川区都筑区東京都町田市に直営式場もございます。随時内覧も可能です。

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