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公開日:2025/02/10
目次
喪が明けるとは、喪中期間が終了することを指します。 故人様のご逝去に対して喪に服していたご遺族やご親族は、喪が明けると日常生活を再開できるようになります。 喪が明けるまでの喪中期間は、故人様を偲びご冥福を祈る大切な期間です。 喪中期間はお祝い事や派手な行動を避け、慎ましやかに過ごさなくてはなりません。 今回は、喪が明けるまでしてはいけないこと6つを解説します。 喪が明けるまでにするべきことも解説するので、ご参考にしてみてください。
「喪が明ける」とは、故人様を偲びご冥福を祈るために、慎ましやかに過ごす期間が終了することを指します。 一般的には、故人様がご逝去された日から1年間が喪中期間となるため、喪が明けるのは故人様がご逝去された日から1年後ということになります。 喪が明けると、ご遺族やご親族は日常生活に戻ります。 喪が明けることは、悲しみを乗り越え、新たなスタートを切るための節目となります。 ご自身のペースで少しずつ日常生活を取り戻し、前向きに進んでいくことが大切です。
「喪が明ける」と類似した言葉に「忌が明ける」があります。 「喪が明ける」と「忌が明ける」の違いは、期間にあります。 喪明けの期間は、故人様がご逝去されてから1年後です。 一方、忌明けの期間は、故人様がご逝去されてから四十九日後となります。 四十九日法要が終わったタイミングで、忌明けとし、精進落としなどを執り行うのが一般的です。 よって、忌が明けても喪中期間は続き、故人様がご逝去されてから1年後に喪が明けます。
喪が明けるまでしてはいけないことは、年賀状を送る、新年をお祝いする、結婚式をすることです。家や車を購入したり、神社にお参りしたり、飲み会やパーティーに参加したりすることも避けたほうがよいでしょう。 喪が明けるまでしてはいけないこと6つを詳しく解説します。
年賀状は、新年を迎えられた喜びを伝えるものです。 お祝いの言葉や華やかなデザインが用いられ、喪が明けるまでは、ふさわしいものではありません。喪が明けるまでは、年賀状の代わりに「喪中はがき」を送るのが一般的です。 喪中はがきでは、新年の挨拶を控えることや、故人様がご逝去されたことを知らせます。 喪中期間であっても、年賀状を受け取ることはマナー違反ではありません。
「あけましておめでとうございます」など新年の挨拶は、無事に新しい年を迎えられたことをお祝いするためのものです。 新年を迎えても挨拶やお祝いは、喪が明けるまでしないようにしましょう。 「本年もよろしくお願いいたします」など、「おめでとう」という言葉を避けて挨拶をするのは問題ありません。
喪が明けるまで、結婚式など慶事は執り行わないのが一般的です。 主宰だけでなく、参列も控えたほうがよいでしょう。 しかし、近年では喪中期間であっても忌明け後であれば、結婚式を執り行ったり参列したりするケースが増えています。 故人様との関係性やご遺族の意向などを考慮し、結婚式を執り行うかあるいは参列するかを判断しましょう。
新築を建てたり新車を購入したりすることは、おめでたいことであるため、喪中期間にはふさわしくないと考えられています。 喪が明けるまでは身を慎むべきであり、大きな買い物をするのはなるべく避けたほうがいいでしょう。
神社にお参りする目的や意味合いは人によって異なるかと思いますが、ご利益をいただくために参詣する方は多いのではないでしょうか。 また、七五三など慶事で神社を参詣することもあるかと思いますが、喪中期間にそのような目的で神社にお参りするのは避けたほうがいいといわれています。 慶事で神社を参詣するのは、予定を変更して喪が明けてからにするようにしましょう。
飲み会やパーティーなど、派手な催しに参加するのも、喪が明けるまで控えたほうがよいでしょう。ただし、小規模な食事会やご親族内でのお祝いの会などは、忌が明けていれば喪中期間でもおこなうことがあるようです。 小規模な食事会やお祝い会に参加するときは、言動や振る舞いに気を配るようにしましょう。
喪が明けるまでにするべきことは、故人様を偲び、法要を執り行うことです。 香典返しや喪中はがきを送ったり、遺産相続の手続きをしたりすることも重要となります。 喪が明けるまでにするべきことを詳しく解説します。
喪中期間は、故人様を偲びご冥福をお祈りする期間です。 故人様を失った悲しみは、時間をかけて少しずつ癒えていくものです。 ご遺族間で励まし合いながら、ご自身のペースで悲しみと向き合いましょう。
喪中期間には、お通夜や葬儀・告別式、初七日法要や四十九日法要など、執り行うべき法要がいくつかあります。 喪中期間はこれらの法要を通して、故人様とのお別れの悲しみを乗り越えていくことになります。 喪主の決定や葬儀社との打ち合わせなど、するべきことは多岐にわたるため、ご遺族で協力し合って準備を進めることが大切です。
法要で香典をいただいた場合、香典返しを用意するのが一般的です。 香典返しでは、いただいた金額の半額相当の品物を用意し、返礼品として参列者にお渡しします。 香典返しは当日返しといって、法要の当日にお渡しすることもありますが、基本的には後日郵送でお贈りします。
喪中期間は年賀状を送れないため、11~12月上旬頃までに、喪中はがきを用意し投函します。 喪中はがきには、新年の挨拶を控えることや、故人様がご逝去されたことを記載します。 お相手が年賀状の用意を始める前までに送るのがマナーです。
遺産相続の手続きには、それぞれ期限があります。 故人様を失った悲しみの中、遺産相続の手続きを進めるのは、酷なことかもしれません。 しかし、遺産相続の手続きを期限内に進めなければ、延滞税や加算税などのペナルティが課せられる可能性があります。 遺産相続に必要な手続きや期限を確認し、ご遺族やご親族間でトラブルになることがないよう、円滑に進めていきましょう。
喪が明けるとは、喪中期間が終了し、故人様を偲びご冥福を祈る大切な期間に区切りをつけて、ご遺族やご親族が日常生活に戻ることを指します。 喪が明けるまでは故人様を偲びご冥福を祈る大切な時間となるため、年賀状を送る、新年をお祝いする、結婚式をするなどのお祝い事は避けるようにします。 家や車を購入したり、飲み会やパーティーに参加したり、派手な行動も避けるのが一般的です。 神社へのお参りも控えましょう。 喪が明けるまでは故人様を供養するための重要な期間と考え、慎ましやかに過ごすようにしましょう。
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