葬儀にまつわるコラム

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弔電の文例・お悔やみ文を3つの状況別に厳選してご紹介します

2022.02.08

いざ弔電を送りたいとなった場合には、1から全ての文章を考えるのではなく、既にテンプレート化された文例に基づいて作成をすると安心です。なぜなら、そうした文例には弔電として込めるべき内容に必要な要素があらかじめ含まれているからです。

弔電は故人や遺族に向けて、お悔やみや弔意の気持ちをあらわす大切なメッセージです。一方で、内容に忌み言葉や重ね言葉などを入れてしまうと、遺族に対してかえって失礼な印象を与えてしまう可能性もあります。

そこで今回はすぐに使える適切な弔電文例を3つの状況別に厳選してご紹介いたします。特に初めて弔電を送るという方や、忙しくて内容を考える時間が無いという方はぜひご参考にしてください。

弔問とは

弔問(ちょうもん)とは、近しい人の訃報を受け、遺族の元へ直接お悔やみを伝えに行くことです。一般的にお通夜や告別式に伺うことに対しても「弔問する」という言葉が使われます。どちらかというとお通夜や告別式にお伺いしてお悔やみを伝えることが多いのですが、日程の都合などで、どうしても式に参列できなかった場合はご自宅へ直接伺うケースもあります。また、最近では家族葬で式を執り行うために参列をお断りされてしまうような場合もあるでしょう。その際は式の前か、もしくは葬儀後のタイミングで自宅へお伺いするようにします。

弔電を送る際に気をつけるべきポイントとは?

遺族の心情に寄り添った文章にする

大切な家族を亡くされた遺族は、気持ちの面で落ち着かず、またお通夜・葬儀の準備で慌ただしく過ごされています。そのため、弔電を送る際にも出来るだけ遺族の心情に寄り添い、適切なお悔やみの言葉を伝えられるように意識することが大切です。

故人や遺族との関係性によって、シンプルに1〜2行で弔電を送ることもあれば、親しい間柄では思い出のエピソード等も盛り込んで送ることもあります。ですが、あまり長すぎる文章ではかえって重たく受け止められてしまう可能性もあるため、全体の字数としては300字以内程度に収めるとよいでしょう。

忌み言葉や重ね言葉を使用しない

忌み言葉とは、通夜や葬儀といった弔事の場面で使用することを避ける言葉のことです。また、重ね言葉に関しても使用することはマナーとしてふさわしくないとされています。

忌み言葉や重ね言葉の代表的な例をいくつか見ていきましょう。

(忌み言葉)「生きる」「死ぬ」「別れる」「終わる」「逝く」

(重ね言葉)「返す返す」「重ね重ね」「再三」「ますます」「たびたび」

この他にも「4」や「9」といった数字も「死」や「苦」を連想させてしまうため、なるべく使用を控えるようにしましょう。

一般的な弔電文例

親戚関係や友人関係で弔電を送るといった、一般的な場面で使用できる文例をご紹介いたします。この際、弔電の送り先は「喪主」になるため、故人との続柄をもとに「ご尊父」「ご母堂」「ご令室」「ご主人」といった言い回しで表記するようにしましょう。

ただし、ある程度気心の知れたご友人同士といったケースでは、多少言い回しをソフトにして思い出話を盛り込むなど、アレンジした文面で弔電を送っても問題ありません。

親戚関係にある場合

・ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

・突然の悲報に接し、ただ驚いております。ご生前のありしお姿をお偲びし、悲しみにたえません。どうか安らかな旅立ちでありますよう、心よりお祈り申し上げます。

・ご心痛をお察しするとともに、本来であればすぐにでも駆けつけ、最後のお別れに伺わなければならないところ、参列が叶わず非常に残念です。喪主様をはじめ、ご家族の皆様におかれましては、お力落としのことと存じますが、どうぞご自愛くださいませ。

故人と友人関係にあった場合

・突然のことで悲しさのあまり言葉も見つかりません。お酒を飲み交わしながらゴルフの話をして盛り上がった日々が、今は大切な思い出として心に刻まれています。旦那様が安らかな旅立ちでありますよう、心よりお祈り申し上げます。

・突然の悲しいお知らせに呆然としております。仕事一筋で定年後も長らく働き盛りだった○○様の面影が目に浮かび、悲しみにたえません。参列が叶わない無礼をお詫び申し上げるとともに、遥かなる地より謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

喪主や親族と友人関係にある場合

・ご母堂様のご訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、衷心より哀悼の意を表します。

・ご尊父様の突然のご逝去の報に接し、ご遺族皆様方のお悲しみいかばかりかと、拝察申し上げます。謹んでご冥福をお祈りいたします。

・ご主人様の急逝の報に接し、大変驚いております。謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

会社関係者向けの弔電文例

会社の名義で弔電を送る際は、文中に「社員一同」といった言い回しが用いられることがあります。また、場合によっては生前中に取り組まれていた仕事に関するエピソードなどを盛り込んでみてもよいでしょう。

取引先や関連会社に対して送る場合

・○○様ご逝去の報に接し、当社社員一同、まことに驚愕しております。在りし日のお姿を偲び、ここに謹んでお悔やみ申し上げます。

・ご急逝の報に接し、弊社社員一同深い悲しみに暮れております。ご恩返しも叶わなくなってしまい、誠に残念でございます。在りし日のご活躍、ご功績に深く敬意を表しますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

自社社員や社員の遺族に対して送る場合

・○○様のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。職場では誰からも頼りにされるリーダーとして長年ご活躍してくださいました。ご遺族様のお悲しみはいかばかりかとお察しいたしますが、どうぞご自愛くださいませ。

・かねてよりご療養中とは存じ上げておりましたが、この度○○様のご永眠の報に接し、ただ残念でなりません。弊社社員一同、偉大なるご功績と人格に深く敬意を表しております。どうか安らかにご永眠されますよう、心よりお祈り申し上げます。

神道・キリスト教での弔電文例

「冥福」「供養」といった用語は仏教用語のため、神道やキリスト教の葬儀の場合はなるべく使用しないようにしましょう。なお、「冥福」に似たような言い回しをされる際は、「御霊の平安」「天国での眠り」といった形式でお伝えすることができます。

神道の場合

・この度はご逝去の報に接し、悲しみにたえません。御霊のご平安をお祈り申し上げます

・突然の悲報に接し、誠に痛恨の極みです。ご遺族皆様のご心痛いかばかりかとお察しするとともに、御霊の安らかならんことをお祈りいたします。

キリスト教の場合

・○○様のご昇天の報に接し、心より哀悼の意を表します。ご遺族の皆様方におかれましてはどうぞご自愛くださいませ。

・神の御許に召されました○○様が天国で安らかな眠りにつかれますよう、心からお祈り申し上げます。

まとめ

「急な予定が入ってしまった…」「遠方に住んでいるため足を運ぶことが難しい…」といった様々な事情から、どうしても葬儀に参列できない場合に役立つのが弔電です。しかし、弔電は送る相手や関係性によって敬称が変わったり、文面に含めるべき内容が変わったりすることがあります。

また、神道やキリスト教の場合は、一般的な仏教式の弔電文面とは少し異なり、「冥福」といった言葉を使用しないといった決まり事も存在しています。

そうした点で遺族に対して失礼な印象や不快な気持ちを与えないためにも、あらかじめ決められた形式での文例を活用すると、内容の作成もスムーズにおこなえます。

また、故人との思い出や自分ならではのお悔やみの気持ちを添えて、より心のこもった弔電にアレンジするといった使い方も出来ますので、ぜひご活用ください。

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