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公開日:2020/08/17
通常一般葬の場合は、町会や会社関係、友人など、幅広く声をかけるため、参列者の人数が多くなる傾向にあります。
一方の家族葬は文字通り、家族や近親者を中心としたお葬式です。家族葬では参列者に気を遣うことなく、故人とゆっくりとお別れをすることができたり、故人が生前希望していたような式を実現しやすかったりと、ある程度の融通が利きやすいという側面があります。
そのため、宗教者を呼ばずにお葬式を執り行う「無宗教葬」や通夜のない「1日葬」という形式を選ぶ方もいらっしゃいます。家族葬でお葬式をするから親族以外は参列できない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
生前に故人と特に親しかった友人や、普段から交流のある近所の方などは、どうしても最後に手を合わせにいきたいと希望される方がいる場合もあります。実際にそのような申し出があった場合には、特別な事情がない限りは参列してもらうように声をかけても構いません。
家族葬は基本的に”広く訃報を知らせないお葬式”と捉えていただいでもよいでしょう。なので限られた人達に対してだけ参列をお願いして、少人数でこじんまりとしたお葬式を執り行うのであれば、それも家族葬と呼べます。逆にどうしても身内だけでお葬式をしたいという意思がある場合には、今後の関係性のことも考慮して事前にその旨をしっかり伝えておくといった気遣いがあるとよいでしょう。
あるいは故人が自宅にいる間や、安置所にいる間にお参りに来てもらえるようにして、当日のお葬式は親族のみで執り行うといった案内をしてもよいでしょう。
家族葬といっても、お葬式全体の流れに関しては一般葬とあまり変わりません。病院や施設で亡くなった後は、最初に安置場所(あるいは自宅)へご移動します。その後の葬儀社との打ち合わせの中で、お葬式の規模を想定してプランを作成してもらいます。通夜や告別式などの進行も特に違いはありません。
仏式であればお坊さんが来てお経をあげ、随時お焼香をするといった流れになります。また告別式のあとに火葬場まで向かう顔ぶれも基本的には親族が中心となります。
もしも違いが出るとすると、人数によって省略される過程があるという点があげられるでしょう。
例えば、通夜をしないで1日葬にしたり、マイクロバスではなく自家用車で火葬場までいくといった違いです。また状況によっては火葬の後に会食の席を設けずに自宅へそのまま帰るといったこともあります。
葬儀費用のイメージがしやすいように、規模を想定して簡易的な費用見積もりを計算しましたので、ぜひプラン選びの参考にしてみてください。ただし金額はあくまで目安となるもので、式場やお葬式の日程などの要因によって前後することがあります。より詳細の見積もりを希望される場合は、横浜祭典にご連絡(0120-310-866)ください。事前相談を活用していただくことをおすすめします。
A家(親族30名、友人やご近所の方5名)
| 葬儀に関わる費用(祭壇・棺など) | 80万円 |
| 飲食・接待費用(料理・返礼品) | 50万円 |
| 火葬費・斎場使用料(横浜市民料金) | 1.2万円 |
| 車両関係費(霊柩車・マイクロバス) | 8.8万円 |
| 合計 | 140万円 |
一般の参列者が数名参列する家族葬を想定。祭壇まわりや飲食費などの費用が多く掛かってきます。
B家(親族20名のみ)
| 葬儀に関わる費用(祭壇・棺など) | 70万円 |
| 飲食・接待費用(料理・返礼品) | 30万円 |
| 火葬費・斎場使用料(横浜市民料金) | 1.2万円 |
| 車両関係費(霊柩車・マイクロバス) | 8.8万円 |
| 合計 | 110万円 |
親族だけの葬儀を想定。規模が小さくなるため全体的に費用を抑えられます。
C家(親族5名のみ)
| 葬儀に関わる費用(祭壇など) | 50万円 |
| 飲食・接待費用(料理・返礼品) | 5万円 |
| 火葬費・斎場使用料(横浜市民料金) | 1.2万円 |
| 車両関係費(霊柩車・マイクロバス) | 4.3万円 |
| 合計 | 60.5万円 |
親戚も呼ばず、身内だけの葬儀を想定。マイクロバスの料金がかからないなど、さらに費用を抑えられます。
家族葬は一般葬と比べて大きく費用を抑えられると考えるかたもいらっしゃいますが、必ずしもそうではありません。
一般葬の費用が高くなってしまう要因は、主に参列者に対する飲食費などのおもてなしにかかる費用だからです。親族以外にも通夜振舞いの支度や返礼品の準備をして渡すため、どうしても全体の費用が高額になってしまうのです。
しかし、参列者が多くなるとお香典によって助けられる部分もあります。一方の家族葬ではお香典によって費用をまかなえる割合は小さくなってしまうのです。
そういった側面を考えると、トータルの費用としては一般葬のほうが高くなるものの、結果的には両者にそこまで大きな差異がないというケースも十分に考えられます。
家族葬は人数が限定されるため、故人とのゆっくりとしたお別れをするのには適している形式です。また、一般葬と比べると多少なりとも費用を抑えることができるものの、親族以外でも参列の意思が強い方もいらっしゃいますので、状況によって柔軟に対応することも必要です。
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