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一日葬のタイムスケジュールとは?

執り行う際の3つの注意点と
あわせてご説明します

公開日:2023/02/06

山口チーフ

この記事の監修者
山口 雄司

施行部チーフ 
在籍32年(1994年5月10日 入社)

1級葬祭ディレクター
運行管理者(貨物)
グリーフサポーター(京都グリーフケア協会)

横浜祭典株式会社 施行部 チーフ。葬儀業界で30年以上にわたり、葬儀全般・エンゼルケア業務など幅広く担当。 葬祭ディレクター1級の資格を保有し、これまで数千件以上のご葬儀に携わる。
ご家族が安心して葬儀を迎えられるよう、一人ひとりの想いに寄り添ったご提案を心掛けている。
本コラムでは、専門知識と現場での経験をもとに、分かりやすく正確な情報をお届けします。

一日葬のタイムスケジュールについて、細かい流れまで把握している方は決して多くありません。中には「通夜と葬儀・告別式を一緒におこなうため、朝から夕方近くまで掛かってしまうのでは?」という認識を持たれている方もいらっしゃいます。ですが、通常行う2日間の葬儀と比べると、スケジュールとしては非常に短い時間でシンプルかつコンパクトに式を執り行うことが可能です。

そこで今回の記事では実際に式として進行される一日葬のスケジュールについて、詳しくご紹介をしていきます。また、一日葬を執り行う上で抑えておきたい3つの注意点についてもあわせてご説明しますので、葬儀の形式を決めかねているという方はぜひ参考にしてください。

1 一日葬とは?一般葬や家族葬との違いについて

一日葬とは、お通夜をおこなわず葬儀・告別式を一日のうちに終える形式のお葬式を指します。本来2日間かけておこなう行程を1日に短縮することで、金銭面や身体的な負担を軽減できるというメリットもあり、近年では選択される機会の多い葬儀形式です。

一方で一般葬や家族葬という形式については、あくまで葬儀の規模や参列人数をもとに区分される言い方のため、意味合いが少し異なります。大まかに分けると友人や会社関係、町会関係など広く訃報を知らせるのが一般葬であり、家族や親戚などの限られた方々にのみ参列してもらうのが家族葬です。

2 一日葬のタイムスケジュールを流れに沿ってご紹介

2-1 開式前

  • 家族集合
    近しい家族は開式の1時間から1時間半前程度を目安に式場へ集合するようにします。ただし、あまり早くに着きすぎてしまうと式場が開いていない場合もあるため、事前に葬儀社のスタッフに集合時間の確認をしておくと安心です。
  • 弔電や供花の確認
    式中で弔電を読み上げる場合には、順番や読み方などを葬儀社のスタッフと相談します。また、親族分や一般から頂いた供花についてもそれぞれ名義札を立てる順番を決めていきます。
  • 宗教者への挨拶
    開式前までに控室で僧侶(仏式の場合)への挨拶を済ませます。タイミングについてはスタッフより声が掛かりますので、喪主を中心とした家族の代表者で伺うようにしましょう。

2-2 式中

  • 読経
    式の中で約40分から50分程度が読経の時間となります。なお、席順については開式前までにスタッフと打ち合わせておくようにしましょう。
  • 焼香
    喪主から順番に焼香へ進み、その後で遺族、親戚、一般と順に案内がかかります。焼香をする方は必ず遺族に一礼をするため、喪主も椅子に座ったまま頭を下げて黙礼で応えるようにします。
  • お花入れの儀
    最期のお別れとして祭壇のお花や供花を柩の中へ手向けます。そのほか副葬品として故人にゆかりのある品物をお納めします。
  • 喪主挨拶
    参列した方々へむけて喪主から御礼の挨拶をおこないます。
  • 火葬場へ向け出棺
    霊柩車やマイクロバス、自家用車等で火葬場へと向かいます。なお火葬場が併設されている斎場の場合には場内を徒歩で移動し、そのまま火葬炉の前まで同行します。

2-3 出棺後

  • 火葬炉前でのお別れ
    火葬場によって流れは異なりますが、故人との最期のお別れや焼香を済ませた後で柩を火葬炉へとお納めします。
  • 火葬待合、会食
    火葬時間が概ね1時間から1時間半程度となるため、火葬が終わるまでは控室で待ち合わせます。その際にお膳やお弁当の用意があれば、献杯の発声をおこなった後で会食の時間として過ごします。
  • 収骨
    通常の案内では2人がそれぞれ1組の箸を持ち、相挟みで故人の遺骨を骨壷へと納めていきます。
  • 解散
    火葬中に会食を済ませた場合などは、そのまま火葬場で解散となることもあります。ただしお寺によっては再度式場や本堂へと戻った後で初七日法要のお勤めをされる場合もあります。状況によって解散のタイミングは異なるため、事前に葬儀社のスタッフともスケジュールの確認をしておくようにしましょう。

3 一日葬を執り行う際の3つの注意点について

3-1 菩提寺の了承が得られないことがある

菩提寺によっては、通夜と告別式の2日間で読むお経にそれぞれ意味があるといった考えを持っているお寺もあります。その際には、たとえ故人や遺族が一日葬という形式を望んでいたとしても、要望を受け入れてくれない可能性があるため注意が必要です。

3-2 参列人数や状況によっては慌ただしくなる

親族以外にも参列者がいる場合、その人数によっては挨拶の応対などに追われてしまい、進行が慌ただしくなってしまう恐れがあります。結果として故人との最期のお別れの時間をゆっくりと取れなくなってしまうこともあるため、規模によっては2日間でのお葬式を検討するようにしましょう。

3-3 一日で終わるとしても費用が半分になるわけではない

2日間でおこなう行程を1日に収めることで、単純に葬儀費用も半分になると考える方もいらっしゃいますが、決してそのようなことはありません。なぜなら祭壇や棺の準備、霊柩車などの車両関係、火葬料金といった費用については一日葬でも同様に用意が必要だからです。

また、式場も前日から準備をする都合上、2日間使用することになるため、使用料金も同額となってしまう場合があります。 そのため、費用面については事前にしっかりと見積もりを出してもらい、一日葬によるメリット・デメリット等を理解した上で最終的な判断をすることをおすすめします。

4 一日葬を検討する際はご親族間でよく話し合い決定しましょう(まとめ)

一日葬に参列する家族は開式時間のおよそ1時間ほど前に集合し、当日の確認や宗教者への挨拶などを済ませます。また式中では焼香や棺への花入れをおこない、喪主の挨拶をもって出棺となります。その後、火葬場で会食や収骨を済ませた後で順次散会となるのが一日葬の大まかなスケジュールです。概ね4〜5時間程度で終えられることを考えると、時間の無駄がなく身体的な負担も抑えることができるでしょう。

一方で、参列規模や状況によっては十分なお別れが出来ないこともあり、故人との時間をゆっくり過ごしたいと考える方にとってはお勧めできない場合もあります。また、菩提寺の了承が得られないケースもあるため、一日葬で葬儀を執り行う際は家族間でしっかりと検討しておくことが大切です。

お葬式のご相談は、横浜祭典にご連絡(0120-310-866)ください。横浜市神奈川区、都筑区に直営式場もございます。随時内覧も可能です。

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