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葬儀にまつわるコラム
公開日:2023/08/22
目次
葬儀場とはその名の通り葬儀を執り行う場所という意味で用いられます。同じように葬儀に関わる用語で斎場や火葬場という名称を耳にすることもあるでしょう。これらは普段見聞きしない用語というのもあり、それぞれの違いについてあまり意識していないという方も多くいらっしゃるかもしれません。また、葬儀場の運営について民営と公営とでは料金形態や特徴なども異なっており、意外と広く知られていない部分でもあります。
そこで今回は葬儀場・斎場・火葬場といった名称によって意味するところの違いから、民営・公営の違いに至るまでを詳しくご説明いたします。葬儀を執り行うにあたり情報を調べている方や、それぞれの違いについて知りたいという方はぜひ参考にしてください。
葬儀場とは、一般的にお通夜や葬儀・告別式などの儀式を執り行うための場所のことです。その他にも「斎場」「セレモニーホール」「葬儀会館」「葬祭場」などとも呼ばれることもあります。 それぞれの施設によって機能は様々で、故人様を安置できる保冷庫が備わっているところや、通夜(告別式)後の会食、遺族の付き添いなどができる部屋が整っているところもあります。
葬儀場が儀式を執り行う場所なのに対して、火葬場はあくまでご遺体の火葬をされる場所を指します。ですが、多くの火葬場では同じ建物内や敷地内に葬儀場を併設しているため、そちらを利用して葬儀を執り行うことも可能です。 その場合は葬儀場から火葬場まで霊柩車やマイクロバスを利用することなく、場内の移動だけで全ての行程を終える事が出来ますので、身体的な負担が少なく済みます。ただし、葬儀場として利用できる式場数が限られているのもあり、他の斎場と比べると式を迎えるまでの間の待ち日数が発生することがほとんどです。
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葬儀場と火葬場については、自治体が管理している「公営斎場」と葬儀社などが管理している「民営斎場」とがあります。また、その他にも寺院が管理している斎場も各地に存在しています。民営や寺院の運営する葬儀場については誰でも利用することができますが、公営の場合は運営元の市区町村に住民票がある方などに制限されているケースがほとんどです。 その他にも使用する上での違いなどが様々ありますので、それぞれ順番に見ていきましょう。
公営の一番のメリットとしては、葬儀場を使用する料金、および火葬の料金が安価であることです。葬儀場については5万円~10万円程度、火葬場は無料~2万円程度の金額に設定されています。ただし東京都の23区内においては例外で、火葬料金が4万円~6万円程度の公営斎場もあるため注意が必要です。
公営斎場のほとんどは葬儀から火葬までを1箇所にて執り行えるという利点や使用料が安価になるというのもあり、利用を希望される方が多くいらっしゃいます。そのため、葬儀を執り行うまでの待ち日数が5日~7日程度発生することも珍しくありません。その間は安置施設やご自宅などで故人の安置をする必要があるため、ドライアイスや保管料などが通常より多く発生する可能性があります。
公営である都合上、周辺住民への配慮などもあり、駅からのアクセスが不便な場所に葬儀場や火葬場が建っていることが多く見受けられます。そのため、ご自身の車や乗り合わせが出来ない方に関しては駅からバスやタクシーを使用して来る必要があるでしょう。
民営は公営斎場と比べると使用料金が高く設定されていることがほとんどで、葬儀場は10万円~30万円、火葬場は5万円~8万円程度が相場となっております。ただし葬儀場に関しては、葬儀社の運営するセレモニーホールなどを借りることで一般相場よりも安く利用できる場合もあります。他、横浜市内の民間火葬場については後日申請することで一部の金額を補助金として受け取れるといった制度もあるため、事前に確認をしておきましょう。
民営の葬儀場は葬儀を執り行うまでの日数が短くなる傾向にあります。また、一式場貸し切りとして利用できる場所もあるため、周りの目を気にせずゆっくりとしたお別れに適しているともいえるでしょう。また、ご遺体を安置した後でも面会のご案内が出来るなど、融通が利きやすいというのもメリットとして挙げられます。
民営の場合は駅から徒歩10分圏内、高速インター近くなど、アクセスが優れている場所に葬儀場があることをアピールポイントにしているケースが多く見受けられます。また、公営と比べると設備面でも整っていることが多く、綺麗な外観・内装になっていたり、バリアフリー対応が備わっている場所もあります。
葬儀場は主に通夜や告別式、会食などをする際に使用される場所のことで斎場とも呼ばれることがあり、それぞれ同じような意味合いで用いられます。一方で火葬場についてはあくまで亡くなられた方の火葬を執り行う場所に限定されるというのがポイントです。ただし、場所によっては葬儀場(斎場)と火葬場が併設されており、葬儀から火葬までを1箇所にて執り行うことが可能なところも存在しています。
民営・公営については葬儀場としての機能に大きな差は無いものの、使用料金や利便性、立地面などが異なるため、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと把握しておくとよいでしょう。必ずしも一つの側面だけを見て判断するのではなく、家族間でもよく相談した上で最適な葬儀場を選択されることをおすすめいたします。
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