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家族葬とは?参列者は
どこまで声をかけたほうがいい?

公開日:2021/08/04

山口チーフ

この記事の監修者
山口 雄司

施行部チーフ 
在籍32年(1994年5月10日 入社)

1級葬祭ディレクター
運行管理者(貨物)
グリーフサポーター(京都グリーフケア協会)

横浜祭典株式会社 施行部 チーフ。葬儀業界で30年以上にわたり、葬儀全般・エンゼルケア業務など幅広く担当。 葬祭ディレクター1級の資格を保有し、これまで数千件以上のご葬儀に携わる。
ご家族が安心して葬儀を迎えられるよう、一人ひとりの想いに寄り添ったご提案を心掛けている。
本コラムでは、専門知識と現場での経験をもとに、分かりやすく正確な情報をお届けします。

3世代大家族s

家族葬はご親族を中心に執り行う葬儀ですが、どこまでの範囲を招くべきかは難しい問題です。 定義はないため、ご親族に限らず、故人様と関係性の深い一般の方を招くこともできます。 家族葬を執り行うかどうかや参列者の範囲については、故人様のご意向を尊重したうえで、ご親族間でよく話し合い決定することが大切です。 今回は、家族葬の参列者の範囲について解説します。 家族葬の参列マナーや費用を抑えるための斎場の選び方も紹介するので、ご参考にしてください。

1 家族葬の参列者はどこまで声をかける?

家族葬とは、一般的に故人の家族や近親者を中心としたごく小規模なお葬式の形式のことをさします。言葉だけをみると、「家族や親族以外は参列できないのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はどこまでの範囲の方に参列者として声をかけるのかは、葬儀を執り行う家族の考えによって決めてしまって問題ありません。

一方で、特にコロナ禍という状況においては、家族の意向として身内以外の参列者へ亡くなったことを一切知らせないようなケースもあります。この場合は、体調を配慮しての意向ではあるものの、人によっては葬儀の後になってから「なぜ自分を呼んでくれなかったのか」というトラブルに発展する可能性もあります。どこまでの範囲で参列者に声をかけるかは、家族間でよく相談した上で慎重に決めるようにして、もし迷う場合があれば後々のトラブルを避けるためにも葬儀に呼ぶことをおすすめいたします。

2 参列者を決める際は何を中心に相談する?

いざ大切な方が亡くなった後では気持ちの余裕もなく、誰を参列者として呼ぶのかを決める際に迷われてしまう方もいらっしゃるでしょう。そうした際に参列者を決める基準としては必ず「故人が会いたいと思う方」を中心に考えて相談することをおすすめします。

例えば生前中に故人と仲の良かった友人や、お世話になった方などはぜひ参列して欲しいと思うはずです。また、近所に住んでいて親しい付き合いのあった方なども同様に参列して欲しいと思うかもしれません。一方で、仲があまりよくない親戚などがいた場合には、たとえ親族であったとしても声をかけないといった選択肢もあります。その際は、参列者として声をかけるのではなく、お葬式を終えた後に事後通知状などを送付して、亡くなった旨だけを伝えるようにしてもよいでしょう。

3 家族葬の参列マナーとは

遺族から声がかかって、いざ家族葬に参列する場合、「自分が参列するのはかえって迷惑なのでは…」と過剰に気を遣ってしまう方もいらっしゃいます。周りにいるのが親族ばかりの状況ではどうしても気が引けるかもしれませんが、声をかけてもらった以上は、ぜひ参列してほしいと思われているということなので、迷わず堂々と参列するようにしましょう。

逆に家族葬のアットホームな雰囲気から、近しい間柄同士でつい気を緩めすぎてしまう方もいらっしゃいます。そのため、家族葬であったとしても、参列者は一般葬と同様にしっかりと参列マナーを守るように心がけることも大切です。服装は喪服を着用し、特に香典辞退などをされていない場合は、お香典も通常通り持参するようにしましょう。

また、声がかかっていないのにも関わらず無理に参列をしたり、連絡なしに突然自宅へ訪問するといった行為は完全にマナー違反となります。どうしてもという場合には必ず事前に電話などで相談し、遺族の意思を尊重することが大切です。

4 家族葬は葬儀費用が安くなる?

葬儀費用は、居住している地域や参列者の人数など、状況によってそれぞれ異なります。家族葬に関しては参列者の人数が少なくなることで、料理や返礼品の用意が少なくなるため費用の総額は低くなる傾向があるでしょう。ですが、頂くお香典も少なくなり、事情によっては香典辞退とする場合もあるため、結局トータルの費用でみると一般葬と比べても実際の葬儀費用はあまり変わらないか、もしくはかえって負担が増えてしまうという事もありえます。家族葬だから無条件で葬儀費用が安くなる、という事はなく、葬儀社によっては不要なオプションを過剰に勧めてくるようなケースもありますので、打ち合わせ時には見積もり書をしっかりと確認しておくようにしましょう。

5 費用を抑えるための斎場の選び方

家族葬でお葬式をする場合には、参列者も少なくなるため、あまり大きな斎場を利用する必要はありません。最近では、家族葬専用のホールを新設する葬儀社や施設などが増えてきており、そういった場所を選ぶことで葬儀費用を抑えたり、故人とのゆっくりとしたお別れをしたりすることが出来ます。1日1組限定のホールなどもありますので、通夜の日に親族用の控室にて気兼ねなく故人と付き添って過ごすことも可能です。

また、遠方からいらっしゃる親族の方がいる場合には、そうしたホールに一緒に泊まってしまったほうが、近隣のホテルなどを予約するよりも安く済む場合もあります。ただし宿泊できる人数や設備などは斎場によって異なりますので、必ず事前に葬儀社のスタッフへ詳細を確認しておくようにしましょう。

6 家族葬の参列者の範囲に定義はなくご親族以外を招くこともできる(まとめ)

家族葬における参列者の範囲に明確な定義はなく、故人様との関係性やご遺族のご意向によって、自由に決めることができます。 参列者の選定の際は「故人様が会いたいと思う方」を基準に、後々のトラブルを防ぐためにも、ご家族間で慎重に話し合うことが大切です。 また、費用面においては参列者が減ることで飲食・接待費を抑えられる反面、香典収入も減少するため、必ずしも一般葬より安くなるとは限らない点に注意しましょう。 後悔のない家族葬にするためには、適切なプランを見極め、家族葬専用ホールなどの斎場選びを含めて、事前相談を活用しながら計画的に準備を進めることを推奨いたします。

お葬式のご相談は、横浜祭典にご連絡(0120-310-866)ください。横浜市神奈川区、都筑区に直営式場もございます。随時内覧も可能です。

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