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公開日:2026/07/07
目次

家族葬は、日本において近年増加傾向にある葬儀形式です。 最大の特徴はご遺族の近親者のみで執り行うことですが、悩ましいのはお通夜に関してです。 一般参列者の方の中には、家族葬であっても、お通夜だけは参列して弔意を伝えたいとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。 今回は、「家族葬のお通夜」について葬儀社が徹底解説します。 家族葬のお通夜の服装・香典相場・マナーも紹介するので、ご参考にしてください。
家族葬であっても、一般の葬儀と同様にお通夜は執り行うのが基本です。 家族葬のお通夜は、ご親族やごく親しい関係者だけが集まるため、周囲に気を遣うことなく、故人様との最期の時間をゆったりと過ごせるのが最大の特徴です。 基本的な流れや儀式の内容は、一般的なお通夜とあまり変わりません。 しかし、参列者が少ないため受付の対応負担が少なかったり、通夜振る舞いをアットホームな会食にしたりと、故人様やご遺族の意向に沿った柔軟な形式を実現しやすいといえます。 香典・弔問を辞退する場合は事前に連絡するなど、後々のトラブルを防ぐためにも、参列されない方への配慮を忘れないことが大切です。
一般参列者として家族葬のお通夜に参列すべきか迷った際は、ご遺族から「参列の案内」があったかどうかを基準に判断しましょう。 家族葬は、ご遺族を中心に故人様と親しい関係性の方々だけで執り行う葬儀形式です。 参列の明確な案内がない場合は、基本的には参列を辞退するのが一般的なマナーです。 ご遺族にお気遣いや負担をかけないように慎みましょう。
一方で、ご遺族の立場では「家族葬のお通夜の参列者はどこまで呼ぶべきか」が重要な問題となります。 明確な決まりはありませんが、一般的には三親等以内のご親族を基本とします。 故人様やご遺族のご意向によっては、ご親族以外の親しい関係者を招くこともあります。 参列者の範囲に悩まれた際は、後々のトラブルや「なぜ呼んでくれなかったのか」という不満を防ぐために、ご親族間でしっかりと話し合って線引きを決めることが大切です。
家族葬のお通夜における服装マナーは、基本的に一般葬のお通夜と変わりません。 ご遺族は、葬儀の主催者として「正喪服」または「準喪服」を着用するのが基本です。男性であればブラックスーツ、女性であればブラックフォーマルとしてアンサンブルやワンピースを着用します。ご家族しかいないからといって過度にカジュアルな服装にするのは避け、故人様を厳かにお見送りする立場にふさわしい装いを心がけましょう。
参列者側の服装は、ご遺族から「平服でお越しください」といった特別な指定がない限り、「準喪服」を着用するのがマナーです。 平服での参列を案内された場合は、普段着ではなく、男性ならダークスーツ、女性なら黒や紺など落ち着いた色味の地味なスーツやワンピースといった「略喪服」を着用します。いずれの立場であっても、露出の多い服や光沢のある素材、華美なアクセサリーの着用は控え、お通夜の場にふさわしい身だしなみを心がけましょう。
家族葬のお通夜における香典の相場は、故人様との関係性の深さやご自身の年齢によって変動し、ご親族の場合と一般参列者の場合で大きく異なります。ご親族として参列する場合の相場は、一般的に1〜5万円程度とされています。故人様が親や兄弟姉妹といった近い関係であれば3〜5万円、祖父母や叔父・叔母であれば1〜3万円ほどが目安です。 香典の相場は、ご自身の年齢が上がるにつれて、高くなる傾向があります。ご親族間で大きな差が生じないように、事前に相談し足並みを揃えられると安心です。
一般参列者の立場で家族葬に参列し香典を包む場合の相場は、5,000円〜1万円程度です。 ただし、家族葬においてはご遺族が「香典辞退」の意向を示されているケースが多く見受けられます。事前の案内状に香典を辞退する旨が書かれている場合は、ご遺族の負担を増やさないよう、無理にお渡しせず意向に従うのがマナーです。 香典辞退の記載がない場合のみ、相場に合わせた香典を準備して持参しましょう。
家族葬のお通夜に参列する際は、一般葬とは少し異なる配慮とマナーが求められます。 最も気をつけたいのは、ご遺族から「お通夜の参列案内」を直接受けていない限り、自発的な参列は避けるという点です。 家族葬は、ご遺族やご親族だけで静かに故人様を送り出すための葬儀形式です。 訃報を知ったからといって案内がないのに会場へ駆けつけると、ご遺族に不要な受付の手間や気遣いをさせてしまい、却って迷惑になってしまいます。 また、香典や供花、弔電についても事前の確認が不可欠です。
家族葬では、ご遺族が香典・供花・弔電を辞退されているケースが多いため、案内状に辞退の旨が記されている場合は、そのご意向を尊重して何も用意しないのがマナーです。 さらに、家族葬の葬儀の情報を知っても、周囲に漏らさないことも大切です。 共通の友人や知人に家族葬の会場の場所や日時を伝えてしまうと、思わぬ弔問客を増やしてしまう懸念があります。 葬儀が終わるまでは詳細を口外せず、静かにご遺族を見守る姿勢が、家族葬における何よりの思いやりとなります。
近年増えている家族葬のお通夜では、ご遺族の意向を最優先に考えた行動が求められます。 一般参列者として参列するか迷った際は、事前に案内があった場合のみ足を運び、案内がない場合は参列を辞退するのがマナーです。 ご遺族の立場では、どこまで呼ぶかの明確な決まりはありませんが、後々のトラブルを防ぐためにもご親族間でしっかりと話し合って範囲を決定しましょう。
服装や香典、供花などの扱いについても、ご遺族からの特別な指定や辞退のご意向がないかを事前に確認し、それぞれの立場に合わせた配慮を尽くすことが大切です。 お互いにマナーを遵守し、故人様との最期の時間を穏やかに分かち合いましょう。 お葬式のご相談は、横浜祭典にご連絡(0120-310-866)ください。横浜市神奈川区、都筑区に直営式場もございます。随時内覧も可能です。
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